コーギーの車椅子 さんちゃん
先日車椅子を見に来てくれたさんちゃんの車椅子が届きました。
初めて実際に見られたり、触られたりするペット用の車椅子。
その子にぴったり合うように調整するのがかなりお時間が掛かります。
他の犬種は足が長いのでそうではないのかも知れませんが、コーギーは特に足が短く胴が長く、胸が張っていて行動的なので、色々と調整しながらその子にぴったり合うように合わせて行きます。
まず、とにかくある程度あわせて付けてみましょう。
乗ったり下りたりを数回繰り返している間に、飼い主様もだんだん装着に慣れていただけます。
ほぼ合わせたら、表を実際に歩いてみてもらい、又調整。
そして、今の状態にベストのポジションを見つけて、しっかりと留めて完了。
とても良い顔で乗りこなしてくれました。今回はベストポジションをに合わせるのに約1時間半掛かりました。
多分ヘルニアではなく、DM(変性成脊髄症)かな?と思われる感じで、後ろ足だけでなく少し腹筋が減ってきていました。
体重・身長・体型・病状等に合わせ調整が又必要な事も多いです。何か変わってきたな?と思われるときは、お気軽にご相談下さいね。
少しでもわんちゃんも飼い主さんも楽に楽しく長ーく過ごしていただけますように。
2012年7月23日|ペット用介護用品
第6回シニア会 犬友の輪を広げよう会 マッサージ講習会
19日(木)13時から15時まで、ホテルアバンシェル 3F比叡の間にて
マミーズパウマッサージ講習会を行いました。
廣瀬先生と、アシスタントのあいさん。
皆真剣にメモを取りながらの勉強会。
ホテルなので残念ながらわんちゃんが一緒に入れず、マヌカンを使って勉強しました。
その他分かりやすく粘土を使ってしっかりと手のひらや指の腹に圧力を均等にかける練習もしました。
すぐに実践に!とお店に戻りわんちゃんにマッサージをしてみると、皆うっとりしてくれましたよ。
講師:マミーズパウ代表 トップセラピスト 廣瀬 美夜子先生
プロフィール:コロラド州公認「WELL
ANIMAL INSTITUTE」初のアジア人として犬の予防医療のディプロマを所得後、ペットの予防医療を中心とするサービス、Mammy’s Paw を展開する。
また予防医療の中でも効果的といわれるCanine
Care Massageを学ぶため、IAAMB公認「Canine
Massage Chicago」にてさらにマッサージ技術を学び、帰国後、犬のリハビリや健康維持のためにMammy’s
Paw Care Massage を考案。
2011年よりファイテン株式会社と契約し、ペットの商品開発やマッサージ講習など、「愛犬とペットペアレンツの幸せと健康」のために幅広く活動する。
テーマ:マミーズパウマッサージ講習を受けて愛犬に私たちができることを見つけてみましょう。運動能力が落ちてきたシニア犬へのマッサージの効果を教えていただける機会です。
Mammy’s
Paw Care Massageとは
ヒーリングやリフレなどの癒し効果を求めるマッサージではなく、犬が本来持っている自然治癒力を高め、健康維持や病気の予防のためのヘルスケアマッサージです。アニマルマッサージの原点ともいえるコロラド州で認可されたヘルスケアマッサージを開発したもので、犬の骨格、筋肉の構造や機能を理解し、リハビリやヘルスメンテナンスのために行われている予防医療マッサージです。他と決定的に違うのは、骨をさわり、筋肉をさわりながらほんとうに身体が必要とする効果的なマッサージを行える事です。従来持っている犬の身体の動きを補助、身体の負担を楽にし、血行促進、老化防止、老廃物を取り除くデトックスの効果、またホルモンの分泌を促しメンタル面にも大きな作用が認められています。
犬も人間と同じように、老化、運動不足、ストレス、怪我、出産や手術などが原因で犬の筋膜(筋繊維をつつむ膜)や関節をつなぐ筋肉等が硬化します。Mammy’s Paw Care Massageは、この硬くなった筋肉、筋膜をやわらかし組織の癒着をほぐし、筋肉の質をあげていきます。そして従来持っている犬の身体の動きを補助し、身体の負担を楽にし、血行促進、老化防止、老廃物を取り除くデトックスの効果も期待できる、予防医療にもとづいて開発された、ケアマッサージなのです。特に、運動の能力がおちてくるシニアのペット、機能が低下して寝たきりのペット、リハビリテーションが必要なペットには、必要とされる効果的なマッサージです。
講習会
・ 廣瀬先生の自己紹介 麻酔で死亡する可能性を理解しているかの同意書を書かされたとき、「愛犬の命」を脅かす行為をした後悔を感じ、予防医療を学ぶことに決めた経緯をお話下さいました。
・ シニア犬へのマッサージの効果 マッサージは運動したときと同じ効果があるため筋肉の衰えを防ぐことが可能である。セラピー的な働きかけではなく筋肉に直接働きかけるため、老化が防げる。
・ 予防医療 少しでも健康でいて欲しい気持ちが飼い主にはある、できるだけ麻酔を使わないこと・できるだけ薬を使わないこと、そのために飼い主は「病気や怪我の予防」を第一に考えることを提案した考え方。
・ マミーズパウという言葉 「お母さんの手のひら」の意味。私たち一人一人の手の平を通して愛犬の健康をサポートしていける、そんな思いが詰まったマッサージを考案されました。
今回のマッサージ講習会では、犬友の輪を広げよう会の実践講習会形式として又活動の広がりを感じる事が出来ました。
2012年7月22日|シニア・介護・DM 犬友の輪
第1回 無麻酔歯石除去
19日(木)
DOG&LIFE East 店内にて、無麻酔歯石除去を行いました!
10歳の武蔵君からスタート。
ペーパーの分は大きく取れた一部です。
すっかり綺麗になりました。
スタッフのプードルプーちゃんも気持ち良さそうに万歳状態で歯石をとって貰いました。
ノーフォークテリアのりんちゃんもしっかり綺麗に!
パピヨンのチェリーちゃんも歯石が付きやすい犬種と言われていますが、内側・奥歯も生まれたての白さに!
チワワちゃんの細い歯も奥歯や内側まで真っ白。
ルーちゃんもしっかり頑張ってくれました。
身体もお口も小さいアッシュ君も頑張ってくれました。
パピヨンのカノンちゃんは、ふっわふわの毛でゆったり仰向けに眠りながら歯石取り。
ぴっかぴかに仕上がり、本犬も嬉しそう。
皆さんさっぱり・すっきりのお顔で帰って行かれました(笑)
ローラーは口臭があったのですが、これは小さい頃に歯も折っているしローラー本犬の匂いだと思っていたのですが歯石を除去してもらうと、口臭が無くなりました。
無麻酔ってどういうこと?と言うのがピンと来ないところもあったのですが、どの子も押さえつけたり音の鳴る機械を使うとかではなく、オールハンドでリラックスさせながらの施術でしたので、次回からも安心してお任せできると思いました。
これからは是非定期的に続けたいと思います。
とても優しく施術される様子を横で見させていただき、普段家族には口を開けてくれないわんちゃんもマッサージでリラックスさせてしっかり磨いていただけたので、次回はスタッフも家の子を安心して連れて来ます!と言っています(笑)
次回は10月頃の予定です。
日程が決まりましたら、お知らせさせていただきますね。
2012年7月21日|ペットケア
無麻酔歯石除去
7月19日(木)の無麻酔歯石取りは、ご予約が定員数に達しましたので、締め切らせていただきます。
大変反響が大きく、次回開催を望まれる鼓お声が多いので又次回もお願いしたいと思います。日程が決まりましたらお知らせしますね。
13歳のタールと、12歳のローラー(1歳でお友達のオスのコーギーちゃんと遊んでいて、奥歯を破損。縦に雲母のようにめくれて歯肉と神経が出ており、歯科手術を受けて回復。しかし禁止されていた、母犬どしゃや父犬タールのガムやヒズメを隠れて噛んで又破損・・・。
膵炎などの持病のため歯磨き断念し、今はしっかり歯石が・・・。)
今回は2匹ともチャレンジする予定です。
その変化や様子もご報告させていただきますね。
予防医療に基づくヘルスケア
あなたの大切な家族の一員であるワンちゃん
少しでも長く、一緒に、健やかで楽しく幸せに暮らしたいですね。
愛するワンちゃんがいつまで健康で長生きするには、
飼い主であるあなたが、“予防(ケア)“について知り、実践する事 が重要です。
Mammy’s Paw では、そのためにかかせない
歯垢除去と、Care Massage のサービスを提供致します。
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2012年7月8日|mama