展示会 南港
綺麗な海を横目に展示会場に。
こちらはショップごとと、テーマごと両方の展示で会場も広く、とても見やすかったです。
ん?この檻は?と思ったら、震災時などの緊急用のケージだそうです。簡易組立式でレスキューに活躍しそう。
実施に今回の震災でもペットの一保管場所として使用されたそうです。
これからは色んな施設で目にする機会があるかもしれませんね。
こちらは新発売のケージ。近々East店の2Fで活躍予定です。
2軒駆け足で周り、戻るとやっぱり我が家のワンコーズはふんわりとした顔で見つめてくれました。この顔を見るとほっとします。何事もなくてよかった良かった。
2013年4月25日|mama
第11回シニア会 ご報告
3月16日 とても良いお天気の中記念すべき11回目のシニア会が開催されました。
場所は現在ペットと泊まれるペンションの営業をされているK-yardさんです。
京都の有栖川少し街中から外れますが、その分ゆったりとした雰囲気の中で講義を聞くことができました。
先生が映像もお持ちくださるということで、暗幕替わりの簾やカーテン、プロジェクター投影のためのスクリーンなどの準備もしてくださいました。そのほか場所をお借りするにあたり、沢山のご配慮を賜り本当にありがとうございました。
そして今回のメインイベントにDMについての講演にお越しいただいたのは
岐阜大学応用生物科学部獣医臨床放射線学研究室 神志那 弘明先生です。
ここからは、ナイーブな内容でもあり、間違った情報を掲載することにより沢山の方々にご迷惑やご心配をお掛けすることもあり、犬友の輪を広げよう会の会報第5号から抜粋した内容を掲載させていただきます。
先生は国内のウエルシュコーギーペンブロークに多発しているDM研究の第一人者として、DMの研究と、大学附属病院の獣医師として治療に携わっておられ、DMは人の神経難病であるALS(筋萎縮性側索硬化症)とよく似た病気だということが分かっており、ALS研究チームのお一人としても活躍されています。
○DM(変性性脊髄症)という病気について
1973年にジャーマンシェパードに多い原因不明の病気として報告され、ここ5年の間にウエルシュコーギーペンブロークの発症の報告が増えている。
脊髄がゆっくり傷害される病気
ウエルシュコーギーペンブロークなど限られた犬種で発症する。
発症時期は10歳前後とされる
症状は典型的な進行パターンを示す。(ほとんど例外がない)
発症例は全頭SOD1遺伝子変異が認められる。
現在のところ根本的な治療法がない難病。
今回はこの病気について深く学ぶ機会を得ることができました。
ここからは特に詳しく会報に掲載されていますので、その中の表題のみ記載します。
○病状の段階
○DMで認められない症状
○DMの介護と治療
・日常的なケア
・理学療法
・呼吸筋麻痺はわかりづらい
・呼吸障害が出たらきをつけること
・薬物療法
○質問会
・遺伝子検査について
・DMの発症年齢について
・酸素ハウスの使用
・口がカクカクと震えるのは?
・ヘパアクト(セラクルミン含有の動物用サプリメント)の使用量
・尿失禁・便失禁及び介護について
・DM発症中に関連して出てくる病気
・イビキの音がきになる
・鍼灸をしているが効果は?
・麻痺している足の感覚について
ここにも書ききれない内容盛りだくさんでした。
会報を手に入れたい方は、ぜひ犬友の輪を広げよう会にご連絡下さい。
座談会への参加も随時募集しております。
お気軽にご参加ください。
当日の会場内の様子。
詳しくは岐阜大学附属動物病院のHPをご覧ください。
http://www.animalhospital.gifu-u.ac.jp/vet/dm.html
2013年4月22日|DM(変性性脊髄症)
歯石取りのおまけに。
無麻酔歯石取りを獣医さんにお願いしているので、歯石を取りに来てくれたついでに、その子が膀胱圧迫の方法について気になっていたことをちょこっとお聞きしました。
というのも、先生が歯石を取ろうとしたところ少し尿漏れがあり、DM(変性性脊髄症)と思われるその子が最近膀胱炎を繰り返しており、先生が施術前に絞っておきました。と仰ったので、折角でしたらご指導くださいとお伝えしたところ、快く実際に飼い主さんの前で見せていただき、直接指導もしていただきました。
私も一緒に見学させいていただきました。
どしゃはメスでDMだと思われる症状で、後ろ足から麻痺があり膀胱炎を繰り返し始め膀胱圧迫をし始めたのですが、排便排尿はずっと外でしかしない子で、かなり膀胱圧迫に最初は抵抗があったようで難しかったのですが、その後麻痺が進むとやり易くなりました。(室内のペットシーツの上で絞るより、最後まで外に連れて行って絞る方がはるかに抵抗なく絞れたので、本人の意識は最後までしっかりしていたのだと思います。
クロスはオスで抵抗なくすんなりと絞りやすいタイプでした。
膀胱の場所や絞り方、力加減など1匹づつ全然違うので、勉強になりました。
今回の無麻酔歯石取りでは、新しい事を他にも色々教えていただきました。
コーギーに多い歯の掛けている場所のケアについて。
ローラーも1歳の時に歯が欠けて手術もしたのですが、その後の病気があり(全身麻酔を控えたいと思ったローラーの持病は慢性の膵臓病と突発性血小板減少症)無麻酔歯石除去で本当に当分見ていなかった白い歯が見えるようになりました。
けれどその後は特にお手入れもせずにいたので、また割れた歯の部分が着色してきました。
[歯が割れて歯茎まで到達していると、バイキンも一緒に中に入っていくので、その部分だけでも消毒してあげて。]と言われ、始めてそのような処置を知りました。
来週私もその消毒液を購入し、早速割れてる部分に塗ってケアを続けて行こうと思いました。
2013年4月22日|ペットケア
大好評 無麻酔歯石取り 4月19日
無麻酔歯石除去は大好評で、当日施術された方が1回では全ての歯石が取りきれない場合、その場で次のご予約をいただく状態で、なかなか新しくご予約をお取りできない状態が続いていました。
普段からお手入れ・歯磨きをされていたり、まだ歯石が軽い状態で施術させていただくと、1回で終了のワンちゃんも多いのですが、しっかり歯石が付き、歯槽膿漏の状態や、抜歯まで必要な場合は2回から3回の施術が必要な場合もあります。
歯石を取ったあと、獣医さんの使用される研磨剤や薬剤を使ってケアもしていただけますので、取りっぱなしで再付着が早いということも抑えられます。
薬剤を使っての治療やお薬の処方は別料金になります。
2回目の子です。入ったん卒業です!
この子も2回で終了です。
この子は歯槽膿漏の治療もしながらで、あと2回ほど施術が必要です。
この子はあと1回か2回お越しいただいたほうが良さそうです。
この子は2回で卒業です。すっかり綺麗です。
また、3ヶ月から半年ぐらいで、気になったらご連絡くださいね。
次回は急遽来週開催になりました。ただ、すでにキャンセル待ちの状態です。
その次は5月の予定です。お早めにご予約お願いします。
Tel 075-712-6668 担当 小嶋
2013年4月20日|ペットケア
4月16日 シニア会 ランチメニュー
cafe air さんのランチメニューが決まりました。
4月12日までにお申し込みいただくと、確実に用意して頂けますが、当日でしたらメニューが限られますので、ご了承ください。
ランチセット 前菜・ミニデザート・パン・ドリンクが付きます。
おかずランチ 1000円
・鶏もも肉のトマト煮込み
・豚肉のグリル +200円
パスタランチ 900円
・カルボナーラ
・ボロネーゼ
・タイのカラスミ +200円
ピザランチ 900円
・マルゲリータ
・生ハム +200円
キッシュランチ 900円
・季節野菜のキッシュ
以上です。
2013年4月10日|シニア・介護・DM 犬友の輪
桜 満開の山桜 西賀茂店前
明日・明後日のお天気が大荒れらしいですね。
今日はお花見の人出が多く、両店舗の移動もいつもより時間をゆったりとって大正解でした。
特に高野川沿い・賀茂川沿いと植物園周りが物凄い車の量でした。
京都でも北のほうの西賀茂店もようやく山桜が満開になりました。
ほとんどのおかずがお野菜のやさしい味の大原のお弁当の差し入れがあり、すっかり春を満喫させていただきました。
3月の10日の大きな発作から毎日の心電図検査を経てすっかり落ち着いていたタールですが、4月3日の朝、9時に他のワンちゃんに出会い2回吠え、そのまま20m程は普通に歩き、抱っこで川原に降りようとしている途中で、又大きな発作が出ました。
今回は冷静に下に下ろし、そのまま様子を見て、何度も何度も身体をくねらせて息が吸えない様子をただじっと見守り、少しずつよろけながら何回か立ち上がろうとしてはよろけるのですが、4・5分かけて立ち上がったので、そのまま抱いてつれて戻り、すぐにニトロのスプレーをかけ様子を見ました。
するとそのままいつもの様子に戻り、午前中は又発作を起こすのではと怖くて離れられなかったのですが、お留守番をさせて早めに帰宅すると、いつものように普通の顔で待っていてくれました。
2回目の大きい発作で、少し落ち着いて対処は出来たものの、これが頻繁になって来るのでは?とそれはそれで又心配になってしましますが、シニア犬と暮らしていると心配ばかりもしていられないので、何でも素直に現状を淡々と受け止めるように努力しています。
仲良しの犬友の方々から、お見舞いにおやつなど頂戴し、ありがとうございます。
とてもご機嫌さんで頂戴しております!
ローラーの靭帯はお陰様ですっかり良くなり、普通に歩けるようになりました。
けれど調子に乗って少し遠くまで(とは言っても13才・14才コンビの散歩ですので、片道10分ほどです)行ってしまうと、帰りに大きなびっこを引き始めるので、結局抱っこをして帰ることに・・・・。私のトレーニングになっています・・・?
2013年4月5日|DOG&LIFE