本日2月25日 京都新聞
シニア・介護・DMの会について、京都新聞さんが掲載して下さいました。
早速、本日数件の方からお電話を頂戴しました。
犬の介護について今まで誰に相談したら良いのかさえ分からず困っていたというお話や、
次回開催日についてのお問い合わせを頂戴しました。
シニア犬は一日一日が本当に変化が早く、毎日違う問題が起こったり、けろっと治ったりしますので、あまり間隔を開けずに開催したいと思っています。
次回の日程が決まりましたら、お知らせさせていただきます。
メールにてお問い合わせください。担当 小嶋
2012年2月25日|シニア・介護・DM 犬友の輪
第2回シニア・介護・DMの会 報告2
続き
第2部は、当日皆さんにお渡ししたアンケートの(下記参)内容をきっかけにして、お話が広がり大変盛り上がりました。
1.本日話したい事柄
2. 本日参加者の皆さんに個人的に聞きたいこと
3.お困りごと
4.必要な物(例 後ろ足の補助具やこんな介護ウエアが欲しいなど)
5.気が付いた事
6.前回や今回の会についての全体的なご感想やご意見
ご記入いただいた内容の抜粋。
1.シニア犬と離れるときの工夫。
2.分離不安(ワンちゃん・飼い主ともに)
3.介護に必要なマットに望む性能
4.4輪車椅子の使用方法・使用感とその後の対策。
5.シニア犬を飼う上で何に困っているか。
6.DMの飼い主としてどのような情報が求められているのか?
1.シニア犬と離れるときの工夫
2の分離不安とも重なりますが、出来るものなら24時間べったり一緒に居られる環境づくり。
一緒に過ごせる時間は限られているのだという飼い主の心の準備、気持ちの整え方。
生活をする上で、どうしても離れる場合の犬のベストな状態とは?
周りに枕やクッション・マットを敷き詰めて身体が動いたり、倒れるのを防いだり、怪我の予防。周りを軟らかく、丸くしておく。(子供用プールのようなイメージ。)
お水・フードの与え方。置いて行く時の水飲みの配置。(家具の配置や、本犬の状態により異なると思います。ご質問は、次回ご参加ください。皆で考えましょう!)
3.の介護用マットに望む性能についても沢山のご要望が出ました。
4.4輪車椅子については、リーチママが現在の使用感について詳しくお話いただきました。
寝たきりの時間が増えてきても、家の室内移動や、フード・水分を与える際に本犬の身体や喉が傾斜せず、与えやすく、飲み込みやすいそうです。
5.6.についても沢山の話題で盛り上がりました。
とても楽しい会となりました。ありがとうございました。
営利を目的とした集まりではありませんので、サプリメント・ベッド・車椅子・レンタル酸素ハウス・ケアグッズなどもDOG&LIFEで取り扱っていないものも多くお話に出てきます。
価格についても詳しくお話がされていますが、固有名詞や価格は記載しておりません。
ご興味のある方は、是非ご参加ください。
2012年2月16日|シニア・介護・DM 犬友の輪
第2回シニア・介護・DMについての会 報告 その1
第2回目の座談会も、良いお天気に恵まれ9名の方にご参加いただき、とても有意義な会となりました。
前回の座談会形式の良かった点は、初対面の方も多くそれぞれ直接聞きたいことを聞けるという事がありましたが、もう少し皆さんと一つの方向でスムーズにお話を進行するには、という事柄を踏まえ、今回は進行役をドッグインストラクターの大國さんにお願いし、事前に決めたテーマに沿って進行して頂きました。
第1部ではまず、DM研究の第一人者である岐阜大学の神志那先生の診察からの新情報を、武蔵ママに発表していただきました。
1.特に新情報として、呼吸器系障害の発症時期について。
今までの定説では4肢麻痺の延長線上に呼吸器障害が起こるという認識でしたが、最近ではDMの発症後時間をおかずに呼吸器系障害が起きる可能性が見つかりました。
武蔵君は、DMの症状を計る上で数値の推移が大切な情報源との認識から、定期的に血中酸素濃度の測定もされています。(3ヶ月ごとが望ましいそうです。)
(対応策について)
呼吸器系障害は犬自身の過度のストレスで悪化する事が分かっており、ストレスの無い環境や心理状態を保つ事も必要だと言われています。
DMで特に重要とされていることは、筋肉を落とさないよう、無理の無い運動をさせる事。
犬が4肢で立つ姿勢は血液循環を促進したり、筋肉を保つ上で効果的なリハビリになるので、意欲的に立たせる・歩かせるように、飼い主さんがケアしてあげてください。
ある獣医さんの報告では、一般的に運動療法の中で有効とされているスイミングについては、コーギーは比較的泳ぎ・水が苦手な子が多く見受けられるため、その場合は運動療法と、ストレスのバランスを考えながら進めるべきとの指摘がありました。
飼い主として出来る事の一つ、常に愛犬の様子・状態を見守り観察を続ける事で、病気の早期発見・速やかな対応ができるため、怠らないようにしてあげてください。
呼吸の様子を観察しながら散歩をすることも大切です。
その後、実際に使用された経験のあるリーチママさんから、酸素室のレンタルについてのお話や、酸素ボンベの使用方法について、写真を見せていただきながら、詳しい情報を教えていただきました。
2.現在効果が期待されているサプリメントと医薬品として処方されているビタミン剤も、本体をお持ちいただき、実際に与えられてる物を見せていただきました。
岐阜大学では、それぞれのサプリメントを統合し、1個のサプリメントにするため、研究が進められている段階だそうです。
3、バリアフリー対策
後ろ足の麻痺から始まる症状に対して、皆さんそれぞれ工夫を凝らしていらっしゃいます。
今回は武蔵君のお家で木製のスロープを(下には耐震補強のものを設置されていて、コーギーが乗っても揺れない・ずれない工夫もされていました。)製作され、上には滑り止めとしてホームセンターで購入された人口芝を敷き、犬が歩きやすくする工夫をされているお写真や、実際に使用された人工芝をお持ちいただきました。
4.介護用のマット・コルセット
こちらも現在使用されていらっしゃる物をお持ちいただき、実際に触らせていただきました。
ご自身の知っている情報をお知らせする事で、少しでもより快適な愛犬との生活のお役に立てるならと、沢山の情報を惜しみなく教えていただき、実際に使用されているサプリメントや製品をお持ちいただいた武蔵君ファミリー様、本当にありがとうございました。
その2に続く。
2012年2月15日|シニア・介護・DM 犬友の輪
第2回の会場は御所の南のギャラリーカフェで開催しました。Cafe de Naiki さん。
御所南 堺町竹屋町東南角です。
看板犬のデンカ君と、15歳のリーチ君。
食事は日替わりのランチをいただきました。ボリュームもあり、とってもおいしかったです。
シニア犬が一緒とお話していましたので、お隣の席ともスペースをとっていただいて、ゆっくりお話をさせていただきました。ありがとうございました。
2012年2月12日|シニア・介護・DM 犬友の輪
第2次会の変更
本日15時半から予定していた第2部(アバンシェル京都ホテル3F)ですが、
皆様の都合により、今回は第1部のカフェデナイキでの集まりが大いに盛り上がりましたので、お店のご理解もあり、そちらにて解散となりました。
次回は3月か4月の予定です。
2012年2月11日|シニア・介護・DM 犬友の輪
第2回 シニア・介護・DM 座談会のお知らせ 3
明日2月11日(土)祝日
予定通り13時よりCafe de Naiki さんでお食事やお飲み物を戴きながら、シニア・介護・DMについての色々なお話が出来ればと思います。
15時半から17時半までは場所をDOG&LIFE Eastの上、ホテルアバンシェル京都の3F 比延の間に移動して、飼い主さんのみになりますが、より深くお話が出来ればと思います。
ワンちゃんは、1FのDOG&LIFEでお預かりする事もできます。
Cafe de Naiki の1部のみ、もしくはホテルの会議室で座談会のみでもお気軽にご参加ください。
Tel 075-712-6668 担当 小嶋
3Fフロントの向かい側の会議室です。個室ですので、ゆっくりお話が出来ると思います!
2012年2月10日|シニア・介護・DM 犬友の輪