DOG&LIFE ポリシー
1997年11月20日、京都市北区大宮の地に海外から直接仕入れた珍しいペットグッズや、厳選したナチュラルフードの販売店としてオープン。
ショップオープンのきっかけは常に店主と一緒に過ごし、開店後は看板犬となったウエルシュ コーギー ペンブロークのどしゃとの出会いです。
まだ日本にあまり馴染みの無い犬種であり、胴長短足で尾の無い体型に合う必需品のサニタリーパンツやレインコートが市販品では体型に合わず、自分でデザインし着用させていた所、愛犬家の方々に自分の犬にも作って欲しいとの要望をいただいた事がきっかけでした。
その看板犬のどしゃが1歳になった頃からアレルギー反応が皮膚に現れ、脱毛や赤みがひどく、動物病院に相談しながら薬浴や投薬も効果が得られず、知人のペット関係の仕事をしている方に相談したところ、フードを見直すことを薦められ、勉強会や講習会に参加して得た知識を元に試行錯誤を繰り返し、漸く改善が見られました。
その時に、フードや愛犬との生活について気楽に相談できるショップや、デザイン性と実用性に優れたペットグッズの店が近くにあれば良いと思ったことです。
愛犬との暮らしを楽しむため、休日は犬ゾリレースやフリスビー大会にもチャレンジしたり、アジリティーに参加されている方に色々教えていただいたり、2匹目のコーギーを迎えた時には、ブリーダーさんから出来ればそのコーギーをドッグショーに出して欲しいと要望があり、一緒にドッグショー会場をめぐると同時に他の犬も連れて旅行がてら沢山の場所を訪れました。
その子の血縁から興味が湧き、数年間は毎年コーギー単独のドッグショーをアメリカまで見に行ったり、ハンドリングを習いに行った事がきっかけでノーフォークテリアを迎えてからは、恩師の大江先生に同行させていただき、その後もイギリスのクラフトのドッグショーも数回見学に行きました。
その度に沢山の方々にお会いし、様々な事を教えていただきながら、色んな仲間が出来ました。京都コーギーズのボランティアスタッフと後援をさせていただいた事も忘れられない思い出になっています。
その後店内では2007年頃からは、DMのために後ろ足から不自由になっても毎日一緒に看板犬としてご機嫌に過ごしている愛犬のどしゃを囲みながら、コーギー特有の悩みについてお話しする機会が増えて来ました。
当時はDMについてほとんど手がかりが無く、動物病院でも(ヘルニアかもしれないし、脊髄から来ている麻痺かもしれない。)と言われながら投薬やレーザー治療や鍼灸、マッサージなども勉強会に参加し、DMに良いと言われる事は、西洋医学、東洋医学、民間療法を問わずチャレンジしました。
2009年頃からは、シニア犬の介護についての相談や、コーギー特有の介護用品についての相談を一気に増えてきました。この頃からペット用車椅子や、その他にも多くのペット用介護用品も取り扱いをするようになりました。
我が家の愛犬たちと一緒に、お客様やお友達の愛犬も一緒にシニアの時代が増えてきたのです。
店内で気が付いたらシニア犬を囲んで、お話の輪が広がっていました。
それならもっと沢山の方々とお話したら、お互いに色んな情報交換が出来るのではないか、とまず第1回目の座談会を2011年9月11日銀閣寺のレストランNOANOAさんのペット同伴OKスペースをお借りして、DMについての勉強会を行いました。
その後は犬友の輪を広げよう会という会に発展し、ボランティアメンバーそして、後援ショップとして参加を続けています。
DOG&LIFEのショップは時代と共にグッズ販売のみのショップから、トリミングとホテルを併設し、常に愛犬に優しく、飼い主さんには安心して愛犬を預けていただけるお店を続けています。
これからも飼い主さんと愛犬との生活を笑顔で楽しくずっと一緒に過ごせる事をお手伝いできるお店作りを目標にしながら、私たちスタッフも楽しみながら続けて行きたいと思います。