4輪車椅子に乗せるともう歩けない?まさか、とんでもない!
2輪の補助車椅子から4輪に変更されるのに、躊躇される理由で最も多いお返事が・・・・
(4輪にすると、もう自分では歩けなくなるのでしょう?)というものです。我が家のわんこもそうでしたが、DM(変性性脊髄症)の場合は、後ろ足から前足が順番に麻痺してきます。
でも気持ちはまだまだ前に進みたい。
2輪の時もそうですが、自分の意志で好きに動きたい!歩いたり、おもちゃを追いかけたり、昔と同じような目線で、元気な頃の高さで過ごす時間はとても大切。(カートや抱っこも大好きだけど、生活してきた目線の高さでも、少しの時間でも過ごしたい。)そんな気持ちが、乗せてみると、はっきりと伝わってきます。
4輪に乗せ換えると、2輪では前足が弱ってしんどくなってきた様子で、もうあんまり歩けない・・・としょんぼりしていた表情に、また笑顔が出てきます!
昨日2輪から4輪に変更するかどうかご相談に来てくださったミミちゃん11歳。
自分では自宅で歩き回れないため、暑さ対策も一緒に考えました。
こちらはホームナースを敷いてもらって、ご機嫌になったミミちゃん。
4輪に乗ってもらって、本犬の変化に、4輪に変更することに。
お腹のサドルも使用して、体重を支えなくてもしっかり立てるようになって嬉しそう!
2輪から4輪にすると、軽量とはいえ、車いす本体の重量が増すので、出だしは飼い主さんに手伝ってもらうことが多いです。
そこから、自分の意志でどんどん進んでくれます。わんちゃんはもちろんですが、飼い主様も自然と笑顔がこぼれます♪
2016年5月22日|DM(変性性脊髄症) お友達 ペット用介護用品