mama's Blog

リリーちゃん 

JUGEMテーマ:ペット

11才のリリーちゃんは最近後ろ足の運びが不安定になり、車椅子で元気に走り回っているコーギーちゃんに出会い、お店に来てくださいました。

後ろ足の動きが鈍くなり、補助具で支えてお散歩をされていたそうです。
けれど、本当に自分の思うままの所に行けてないので、本犬的にはどうなのだろうか?
不具合はないだろうか?何かもっと本犬にとって良い方法や良いものがないのか?と探しておられて所、偶然通られた所で元気いっぱいに楽しそうに車椅子で走っているガク君に遭遇されたそうです。

            

介助具でのお散歩に少し慣れていると(どしゃの時もそうでした。)前足の負担を飼い主さんが後ろを持ち上げていたことで、本犬は少し軽くなっていたのです。
(飼い主が上に持ち上げすぎず、下がりすぎずそーーと気をつけて持ち上げていても、手押し車のように前足だけで歩かせていたので、後ろの重さを飼い主が無意識に少し負担してあげているのです。)
最初の数歩は自分の体重にプラスして車椅子の重さを引っ張るのに、不思議そうな顔をする子がいます。
けれど、強度を考え、できるだけ軽量化されている車椅子ですので、すぐに慣れて歩き始めてくれます。
そうなると後ろ足がまだ動く子は後ろ足の筋力も鍛えながら、左右のブレも少なく、ほかの足腰にも負担を掛けずにお散歩を続けることができます。

飼い主さんがご心配されていた排尿・排便も乗ったままできるようになりました。

このリリーちゃんも先日1年ぶりに遊びに来てくれました。
一歩目の立ち上がりが少ししんどくなってきたとの事だったのですが、ハーネスで最初だけ手伝ってあげると全く気にせず歩けました。
こちらもまだまだ4輪に変更する必要は無かったです。前足がもう少しお手伝いが必要になったら、前輪補助を付たり、前足もサポートしたり、あごのせも付けられますので、安心して過ごしてくださいね。

 

2013年8月26日|DM(変性性脊髄症)

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