mama's Blog

シニア会からのお知らせ マミーズパウ マッサージ講習会

JUGEMテーマ:ペット

7月19日(木)13時~15時 ホテルアバンシェル京都 3F
DOG&LIFE East からエスカレーターでホテル部分に上がっていただきます。
わんちゃんはホテル部分には一緒に入れませんので、飼い主様への講習会となります。

マミーズパウ マッサージ講習会を開催します。参加費用一人3000円が別途必要になります。

これまで色々なマッサージの講習会に参加しましたが、運動能力の弱ってきたシニア犬にとくにぴったりのマッサージで、お勧めです!
廣瀬先生から直接指導を受けられるチャンスですので、是非ご参加ください。(DOG&LIFE 小嶋)

マミーズパウのケアマッサージシステムは、犬の従来の身体の動きを補助し、
身体の負担を軽減、血行促進、老化防止、デトックス効果、またホルモンの分泌を促し、
メンタル面にも大きな作用が期待されます。

また、デイリーケアマッサージの講習を定期的に開催し、
より多くのペットペアレンツが愛犬とともに健康で幸せに過ごせることを願っています。

ファイテンマミーズパウ ケアマッサージ

マミーズパウ代表 トップセラピスト廣瀬 美夜子

コロラド州公認「WELL ANIMAL INSTITUTE」初のアジア人として犬の予防医療のディプロマを取得後、Artemis株式会社を設立。

ペットの予防医療を中心とするサービス、Mammy’s Pawを展開する。

また、予防医療の中でも効果的といわれる Canine Care Massage を学ぶため、IAAMB公認「Canine Massage Chicago」にて
さらにマッサージ技術を学び、帰国後、犬のリハビリや健康維持のためにMammy’s Paw Care Massageを考案。

2011年よりファイテン株式会社と共に、ペットの商品開発やマッサージ講習を行うなど、「愛犬とペットペアレンツの幸せと健康」のために幅広く活動する。

2012年7月2日|シニア・介護・DM 犬友の輪

無麻酔歯石取り 10名限定 完全予約制

JUGEMテーマ:ペット

7月19日(木)
朝10時~無麻酔歯石除去

犬種問わず1匹10000円で行えます。
完全予約制になりますので、早めにお申し込みください。
場所はDOG&LIFE East 店内の予定です。

 










最近、「予防医療」という文字や言葉を目にし、耳にする機会が多くなりました。
テレビの番組では、予防ということの大切さを特集していたり、また医療の中での一番の関心事が「病気にならない自分で出来る予防」という雑誌の記事が出ていたり。

予防医療ついて
私が、ペットの予防医療について考えるようになったのは、自分にとって苦手だった愛犬の歯磨きでした。歯磨きは面倒だったので、「まっいいか」とすませていました。

先の記事でも書きましたが、その結果、愛犬の歯ぐきについたびっしりの歯垢を病院でとらなくてはならなくなり、麻酔の同意書(麻酔によって死に至る可能性もあることへの同意)にサインをしたときに、自分の身勝手さ、無責任さを痛感しました。

そして、飼い主として自分ができる「予防」を学ぶことで、大げさかもしれませんが、愛犬を危険にさらしてしまった飼い主としての罪をつぐないたいと思ったのです。

「予防」というのはみなさんもご存知のように、病気になる前、けがをする前に行うケアのことです。また、病気を悪化させない、再発させない為のケアでもあるでしょう。
私がアメリカの学校で最初に学んだのは、「無麻酔の歯垢除去」でした。

Phiten Mammy’s Paw Care Massageを広めていくなかで、本当にたくさんの飼い主さんの「犬に対する愛情」を目の当たりにしてきました。
そして、本当に自分の子供として愛犬の健康を考えていることに、心から応援したいと思うようになりました。

身体のケアはもちろんですが、私と同じように愛犬の「歯磨き」「歯垢」で悩んでいる飼い主さんがとても多いことを知り、アメリカで学んだ「無麻酔の歯垢除去」をお願いされることが増えてきたのです。

予防医療ついて
先日、施術を受けにこられた10才のヨークシャテリアの飼い主さんは、こんなことを言っていました。

「いろいろ工夫しながら歯磨きをしていたのですが、うまく歯垢がとれていなかったみたいで…。一年前に動物病院で麻酔をうって歯垢をとった時、前歯6本、奥歯の大きな歯を2本抜かれました。先日、先生に残っている奥歯も抜いた方がいいと言われて…。もう10才なので麻酔うつのが怖くて。私のケアの仕方が悪かったせいで、申し訳なくて…。」

約40分後、施術が終わって「奥歯も立派についているから、抜く必要は全くないですよ。今後も歯を拭いてあげるだけでいいので、安心してください。また2〜3ヶ月後に連れてきてもらったら、毎日のケアをがんばらなくて大丈夫ですよ。」と、真っ白になった奥の歯をみせると、「よかった。どうやって歯を磨けばいいのか、どうやって世話をしてやればいいのか、そんなことばかり悩んで、犬を飼うことさえが辛かった…本当によかった。」と涙を流して喜んでくださいました。

もちろん獣医さんにも考えがあって、抜くという選択をしたのだと思いますが、小さなワンちゃんや、シニアのワンちゃんにとって、麻酔をかけることの負担は、相当なものです。できれば歯垢をとることくらいで、そんな危険な目にあわせてほしくありません。

「予防」というのは飼い主さんが絶対にしなくてはならない、というものではありません。飼い主さんは知識をもつこと、そして義務を知ることが大切なのだと思います。
「自分が全部しなければ…」そういった飼い主さんのストレスが、ワンちゃんのストレスとなり、両方の関係性を悪化させ、両方の健康を損ないかねません。

予防医療ついて
命をもったワンちゃんの人生は、飼い主さんの手にかかっているのです。
マッサージもそうですが、知識をもつこと、そして生き物を飼っているという責任と義務をしっかりと理解すること。
飼い主さんが、完璧に世話をしてあげなきゃというプレッシャーを持つ必要は全くありません。
いろんなプロの手を借りながら、飼い主さんと愛犬が触合う時間をたくさんもってあげること、そして何よりもワンちゃんは、飼い主さんの笑顔が一番大好きだっていうことを覚えておいてください。
飼い主さんがハッピーでいることが、ワンちゃんにとってもハッピーなことなのです。

10数年しか生きることができないワンちゃん達が、「楽しかった、幸せだった。」と思えるような思い出をつくってあげられるのは、飼い主さんだけなのです。

予防医療として、Phiten Mammy’s Paw Care Massageも無麻酔歯垢除去もとても大切ですが、予防として一番効果があるのは、「飼い主さんの笑顔」だということを知って欲しいと思います。

プロフィール

廣瀬 美夜子

マミーズパウ代表 トップセラピスト

廣瀬 美夜子

コロラド州公認「WELL ANIMAL INSTITUTE」初のアジア人として犬の予防医療のディプロマを取得後、Artemis株式会社を設立

2012年7月2日|DOG&LIFE East

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