mama's Blog

無麻酔歯石取り 10名限定 完全予約制

JUGEMテーマ:ペット

7月19日(木)
朝10時~無麻酔歯石除去

犬種問わず1匹10000円で行えます。
完全予約制になりますので、早めにお申し込みください。
場所はDOG&LIFE East 店内の予定です。

 










最近、「予防医療」という文字や言葉を目にし、耳にする機会が多くなりました。
テレビの番組では、予防ということの大切さを特集していたり、また医療の中での一番の関心事が「病気にならない自分で出来る予防」という雑誌の記事が出ていたり。

予防医療ついて
私が、ペットの予防医療について考えるようになったのは、自分にとって苦手だった愛犬の歯磨きでした。歯磨きは面倒だったので、「まっいいか」とすませていました。

先の記事でも書きましたが、その結果、愛犬の歯ぐきについたびっしりの歯垢を病院でとらなくてはならなくなり、麻酔の同意書(麻酔によって死に至る可能性もあることへの同意)にサインをしたときに、自分の身勝手さ、無責任さを痛感しました。

そして、飼い主として自分ができる「予防」を学ぶことで、大げさかもしれませんが、愛犬を危険にさらしてしまった飼い主としての罪をつぐないたいと思ったのです。

「予防」というのはみなさんもご存知のように、病気になる前、けがをする前に行うケアのことです。また、病気を悪化させない、再発させない為のケアでもあるでしょう。
私がアメリカの学校で最初に学んだのは、「無麻酔の歯垢除去」でした。

Phiten Mammy’s Paw Care Massageを広めていくなかで、本当にたくさんの飼い主さんの「犬に対する愛情」を目の当たりにしてきました。
そして、本当に自分の子供として愛犬の健康を考えていることに、心から応援したいと思うようになりました。

身体のケアはもちろんですが、私と同じように愛犬の「歯磨き」「歯垢」で悩んでいる飼い主さんがとても多いことを知り、アメリカで学んだ「無麻酔の歯垢除去」をお願いされることが増えてきたのです。

予防医療ついて
先日、施術を受けにこられた10才のヨークシャテリアの飼い主さんは、こんなことを言っていました。

「いろいろ工夫しながら歯磨きをしていたのですが、うまく歯垢がとれていなかったみたいで…。一年前に動物病院で麻酔をうって歯垢をとった時、前歯6本、奥歯の大きな歯を2本抜かれました。先日、先生に残っている奥歯も抜いた方がいいと言われて…。もう10才なので麻酔うつのが怖くて。私のケアの仕方が悪かったせいで、申し訳なくて…。」

約40分後、施術が終わって「奥歯も立派についているから、抜く必要は全くないですよ。今後も歯を拭いてあげるだけでいいので、安心してください。また2〜3ヶ月後に連れてきてもらったら、毎日のケアをがんばらなくて大丈夫ですよ。」と、真っ白になった奥の歯をみせると、「よかった。どうやって歯を磨けばいいのか、どうやって世話をしてやればいいのか、そんなことばかり悩んで、犬を飼うことさえが辛かった…本当によかった。」と涙を流して喜んでくださいました。

もちろん獣医さんにも考えがあって、抜くという選択をしたのだと思いますが、小さなワンちゃんや、シニアのワンちゃんにとって、麻酔をかけることの負担は、相当なものです。できれば歯垢をとることくらいで、そんな危険な目にあわせてほしくありません。

「予防」というのは飼い主さんが絶対にしなくてはならない、というものではありません。飼い主さんは知識をもつこと、そして義務を知ることが大切なのだと思います。
「自分が全部しなければ…」そういった飼い主さんのストレスが、ワンちゃんのストレスとなり、両方の関係性を悪化させ、両方の健康を損ないかねません。

予防医療ついて
命をもったワンちゃんの人生は、飼い主さんの手にかかっているのです。
マッサージもそうですが、知識をもつこと、そして生き物を飼っているという責任と義務をしっかりと理解すること。
飼い主さんが、完璧に世話をしてあげなきゃというプレッシャーを持つ必要は全くありません。
いろんなプロの手を借りながら、飼い主さんと愛犬が触合う時間をたくさんもってあげること、そして何よりもワンちゃんは、飼い主さんの笑顔が一番大好きだっていうことを覚えておいてください。
飼い主さんがハッピーでいることが、ワンちゃんにとってもハッピーなことなのです。

10数年しか生きることができないワンちゃん達が、「楽しかった、幸せだった。」と思えるような思い出をつくってあげられるのは、飼い主さんだけなのです。

予防医療として、Phiten Mammy’s Paw Care Massageも無麻酔歯垢除去もとても大切ですが、予防として一番効果があるのは、「飼い主さんの笑顔」だということを知って欲しいと思います。

プロフィール

廣瀬 美夜子

マミーズパウ代表 トップセラピスト

廣瀬 美夜子

コロラド州公認「WELL ANIMAL INSTITUTE」初のアジア人として犬の予防医療のディプロマを取得後、Artemis株式会社を設立

2012年7月2日|DOG&LIFE East

第5回シニア会 ご報告3

JUGEMテーマ:ペット

まだまだ実践に伴うお話をそれぞれお持ちいただき、本当に実のある会となりました。
床ずれ防止のマットについても、今使用されている方々から色んな意見・使い勝手についても教えていただきました。
シニア犬でも元気なうちは、立ち上がりやすく、少し抵抗のある高反発のマットがお勧め。
もちろん空気の通り抜けるタイプで、蒸れを防いで。
寝たきりの場合は、さらに高反発で通気性の高いタイプを。まったく床ずれ知らずで過ごせるそうです。

その後緊急救命措置や、わんちゃんの身体のボディタッチの方法。
その後それぞれのお悩みや、それぞれのお知恵を拝借し、沢山の話題が出ました。
盛りだくさんで、とても楽しい会でした。
皆さん、本当にありがとうございました!

 

 
元気に解散!またね!

 

2012年7月1日|シニア・介護・DM 犬友の輪

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