mama's Blog

18日のタール

JUGEMテーマ:ペット
昨夜から今日は点滴を歪めるほど立ち上がろうとしたり、じたばたしたらしい。
結局水もしっかり口からも補給できているので、しばらく点滴を外す事に。
すると、調子が良く(実際に体内の状態が良くなっているわけではないが)痛みも少なく、呼吸するたびに震えていたのも止まっている。
何か食べそうな気がして、カフェ母さんに以前見せてもらった色んな種類のお刺身のミニセットを見つけたので、試しに湯がいて持っていったら、沢山食べてくれました。
   
余った分は他の子達にもおすそ分けしました。他にも焼いて持って行った牛肉も少しだけ食べました。
許可を得て病院内で飼ってらっしゃる猫と、タールのライバルのドーナツにも。
ドーナツ君は牛肉を焼いて細切れにしたものが今日のヒットでした。
彼は15才で、タールととてもよく似た状態です。フードを食べなくなった日も同じくらいで、同じようにのんびりと余生をゆらゆら過ごしています。
2匹とも先が見えてきているのですが、痛みも苦しみもないように的確な処置を続けてもらいながら見守ってもらっているので、一緒に居てつらくなく楽しい時間を過ごさせてもらっています。
 

2013年10月19日|ペットケア

17日のタール

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フードや固形物を食べなくなって4日目。
ポカリスエットは原液のまま与えたら、ごくごくとシリンジから飲んでいます。
   
ただペロペロとではなく、ごくごくと力一杯飲んでいると、立ち上がろうとしている。身体を支えると立ち上がった。
すかさず皿に移して与えると、自分で飲んでくれました。
久しぶりに立ち上がると、その後もチョコチョコ立ち上がり、グルグルとその場でずっと歩き、ゼリーも沢山食べました。
プリンも少し舐め取って摂取。
今日はとても調子の良い日でした。
 

2013年10月18日|ペットケア

16日のタール

JUGEMテーマ:ペット
フードを食べなくなって3日目
水はタールの好きなポカリスエットを混ぜて、シリンジで飲んでいます。
給水器のペロペロは不得意だったのでちゃんと飲んでくれるかな?と思ったのですが、意外と上手に飲んでくれています。
今日は伏せの状態にはなれないので、器から水を飲むのは難しいようです。
   
今日は朝から虹を4回見ました。
朝の二十虹。昼の移動時。2時ごろの買い物時。夕方の休憩のための帰宅時。
  
私、1匹の待ち時間長くない?と基本的には不満そうですが、ローラーはcostcoで購入したムートンの上で少しだけ幸せそう。
  
あれ?写真嫌いで、カメラを向けるといつもはそっぽ向くのに、逃げない・・・・よく見るとソファの隙間にお尻が挟まっています・・・。
 

2013年10月17日|ペットケア

15日のタール。

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後ろ足に変えてもらった点滴もどうやってかは不明ですが、外していたそうです。
でも、すぐに処置していただけて、少し落ち着いています。
今日はシリンジでお水を与えてもらうと、その後器からもかなりの量を飲んでくれました。
昨日からぴたりと止まっていた食欲も、プリンを約1個分手のひらから舐めて食べてくれました。
   
その後は落ち着いて眠っています。
 

2013年10月16日|ペットケア

タールの闘病記

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昨夜の状態はあまり良いものではありませんでした。
   
足の短いコーギー特有の悩みと、しんどいのか落ち着かないのか、ぐるぐると同じ方向に立って歩こうとして腕や足に点滴を巻きつけて、とうとう留置針を傷めてしまったようです。
その後は立ち上がることも出来なくなっています。
点滴も上手く吸収されてくれません。身体が色んなものを拒絶してるのか・・・?
今度は後ろ足から点滴と他にも一生懸命の治療が続いています。
誰も諦めてないからね!できるだけそばについてるからね!

2013年10月15日|ペットケア

タール13日夕方

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歯茎の色良好。
腹部の出血は今のところ輸血のお陰で止まっている様子。
ただ、血液検査の数値を見ると油断できない状況。
顔はいつもの顔に戻っているように感じる。
輸血の効果の偉大さに驚いています。
先生の決断とそしてもちろん皆さんのご協力の賜物です。
ただ、タールには効果的だったけれど、何度も続けられない・・・。
他の子の元気をもらうと同時に、その子には痛みが伴うはず。
    
タールの体力と本犬の生きる力が試される時が近づいている気がします。
万事を尽くして天命を待つ。
 

2013年10月14日|ペットケア

13日のタール

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皆様にご心配をお掛けしてすいません。
記録を残しておかないと、時間が経つと色んなことが薄れて行ってしまうのです。
それは決して悪い事ではなく、むしろ良い事なのかもしれません。
ただ後にその時のことを思い出して書くのは、私にとっては大変難しい作業なので、今も大切に記したいと思います。
毎日朝から面会に行き、自分のできる事をさせていただいています。
休憩時間は先生も休まれますので、出来るだけ他の子ともふれあうようにし、用事を済ませ夕方から又面会に伺っています。
病院にとっても迷惑な事だと思いますが断られないのは、多分タールが厳しい状態が続いているからだと思います。
いつもと生活ペースが少し変わっただけで、朝・昼・夜の区別があいまいになっています。
理由は良く分かりませんが、病院という普段と違うスペースに長くいさせてもらっているからかもしれません。
 
タールは一生懸命頑張っています。手を変え品を変えて混ぜる混ぜ物にごまかされてか食べてくれています。
薬もしっかり飲んでくれていますが、ふらふら、ぐるぐるとケージの中を回転し、点滴の管を手に巻きつけるのであんまり目が放せません・・・。
あんなに子犬の頃から自分でしたうんに逃げ回っていたのに、今は踏みつけてしまうのも、歩けるからだから仕方ないね。
少しでも立ち上がって動けるのは良い状態?痛かったり、しんどくてじっとできない訳では無いそうなので、きっと良い事なのでしょう。
歯茎に色が戻ってきています。
昨日・今日の緊急事態は回避できたようです。
油断は出来ない状態は続きますが、ありがとうございました。
 

2013年10月14日|ペットケア

りく君の2輪車椅子。

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事故により、2歳という若さ後ろ足が動かなくなったりく君。
獣医さんから、後ろ足が動くために良くなる可能性はほとんどないと言われ、手術も命をつなぐためのものでした。

色々調べて、当店まで車で1時間以上かけて車椅子を見に来てくださいました。
犬の車椅子を見たことが無いので、この子に合うのかわからないが、とにかく何とかして歩かせてあげたい。そんな気持ちで来ていただきました。

事故から約1年間は、もしかしたら良くなるかもしれない、そう思いながら毎日出来るだけのお世話をして来られました。
排尿・排便の問題も後ろ足が動かないので、ペットシーツを居場所全体に敷き詰めているが、座った姿勢のままでする事になり、毎回汚れてしまいその度に洗っているそうです。
マナーベルトも試したが、動けないため他にする事もないので、ずっと熱心に剥がすことを考え、噛み切ってちぎってしまう。
紙おむつも同様。

外の景色をずっと眺めて、お散歩には出たそうにするので、後ろ足用ハーネスを付けて近所を歩こうとするが、体重がかなりあり、頑張っても飼い主さんが数十メートルで疲れてしまうそうです。
ハーネスを付けると歩けるとわかっているので、装着時に興奮しすぎて、むちゃくちゃな行動になってしまう。
イライラから噛むこともあるそうです。
そのため、時々はカート(台車)に乗せてのお散歩も試し、それは本当に楽しそうで、ご機嫌だそうです。ただ、その時も乗せたり降ろしたりは大騒動だそうです。
きっと、まだ若いりく君は、お外に出たいのでしょうね。

そして、りく君の2輪車椅子が届きました。

   

車椅子を合わせると、怒るかもしれないと心配されていましたが、全く怒るどころか何度か乗せたり降ろしたりしながら本犬にぴったり合わせるために調整するのですが、その度に、(早く乗せて!)と私たちの手を舐めてくれました。
そして微調整を終えると、歩くどころかすぐに走り回ってくれて、様子を見るために真横で歩く私達も一緒に走っていました。

今はとっても元気に笑顔でお散歩をしていただき、噛み付きや苛立ちも無いそうです。
今年は狂犬病の注射も集合の学校での接種会場まで、この2輪車椅子で歩いて行けたそうです。
お医者さんも、周りの狂犬病注射に来られていたほ他の飼い主さんも、元気な姿に興味津々で、皆さんに(頑張って!)と言われたとすごく喜んでおられました。

   

良かったね!りく君。
そして本当によく頑張って来られた飼い主さんにも拍手です!

2013年8月12日|ペットケア

シニア犬の介護 徘徊中の怪我が心配で離れられない 

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相談2 全く目を放せない。心配で入浴も満足に出来ない状態が続いている。MIX犬15才

ある日電話が鳴り、車椅子について質問されました。
我が家の愛犬どしゃが使っていたことをふと思い出してご連絡いただきました。

ただ、どしゃは今のようにきちんとした4輪はまだ無く、前輪の補助タイヤという簡易式の物で乗り降りも不便でした。元々ボール遊びや持って来いごっこは大好きでしたが、お散歩はあまり好きではなく、4輪にしたした頃はもう遊べなくなっていたので、車椅子よりも抱っこやカートの移動が主でした。

けれどその子は歩くのが大好きで、おぼつかない足取りで、ずっと歩こうとするらしいのです。
高齢で頭も下がり、足も少し引きずった状態で、歩こうとしても室内ですぐに何かにぶつかってしまう。
止まる度に大声で泣き叫び続けるので全く目が離せず、後ろ足の補助具でその子の身体を支えて気の済むまで歩かせ続け、満足したらばたっと眠り、その数時間の間に急いで用事を済ますという生活が続いているということでした。
他にも高齢や病気のワンちゃんが居て、その子だけにずっと関わってるのも大変な状態で、大変お困りの様子でした。

そこで、その子の状態を一度見せていただき、その子の好きな歩きを十分させてあげるため、車椅子は2輪では無く、安全な4輪の車椅子で出来るだけ軽量なセッティングをしたものをお勧めしました。

      

車椅子が到着し、身体にピッタり合うように調整させていただくと、元気良く室内を歩き回ってくれました。
そして、元気だった頃の体制(4つ足でしっかり犬らしい姿勢で立ち上がり過ごすこと)を思い出し、排尿・排便もしてくれました。
寝たきりになっているワンちゃんや、バランスの取れにくくなったワンちゃんは、元の四足の体制をとらせるだけでも、運動になりリハビリ効果もあると訓練士さんにもお聞きしました。

怪我の心配をせずに好きなように歩かせてあげらるようになり、多少座礁していてもすぐに向きを変えると又元気に歩けるので、本犬が元気を取り戻したよう。
車椅子は痴呆のワンちゃんのリハビリにもなりますよ!と飼い主さんから喜びの声も頂きました。そして是非、他の飼い主さんにも伝えてあげてくださいと言われました。

赤ちゃんの歩行器みたいに、そこに乗せていると怪我の心配が無いので、機嫌よく歩いている間に、入浴も安心して入れるようになったとお聞きしました。

他にも大変な問題をたくさん抱えておられましたが、少しでも楽に過ごせていただけるようになって良かったです。

 

 

2013年8月10日|ペットケア

シニア犬の介護 徘徊・昼夜区別なく歩き続ける事について1。

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犬友の輪を広げよう会の事を新聞に掲載していただいてから、シニア犬の介護について、色んなご相談に来ていただく機会がありました。

その後大いに解決に役立ったと仰っていただいた事について、今後少しずつ書いてみたいと思います。

相談1、テリア犬も飼い主も眠れない。 

1.昼夜問わず吠えたり、歩き回ったりするのが、気になりワンちゃんも飼い主さんも眠れない。(遠吠えの声がとにかく高くて大きい。一晩中叫び続ける日もあり、家族が交代で話しかけたり、なでたりしても変わらない。)

2.痴呆も出てきてずっと歩き回ろうとするが足がおぼつかず、数回以前のお散歩コースで転倒したため、約1年間ほどは散歩にはいっていない。たまにカートに乗せて外に連れて行くぐらいの外出頻度。

3、排尿・排便も安定しないためペットシーツを家中に敷き詰めているが、来客時困る。オムツは可愛そうに思うので、使いたくない。(これについては家族で協力しこまめに交換してしのいでいるので、大きな問題とは思わないと仰っていました。)

4.ペット飼育可の集合住宅にお住まいですが、昼夜問わず泣き叫ぶ声が皆さん迷惑を掛けていると家族中がとてもつらい思いを持ちながら生活されている。
下の住人さんから直接の苦情こそまだ無いが、飼い主も周りの方も叫ぶのを止めさせたい、気持ちよく過ごさせてあげたいのに、愛犬の希望している事や気持ちがわからない。

獣医さんから睡眠薬ももらい飲ませているが、全然効かず、1時間ももたず起きてしまう。

家族全員がこの子のために頑張っているが、限界かもしれない。
どうしてやればよいのか、ほとほと困っている。
何か解決策や、他の方の体験談を知っていたら教えて欲しい。ということでした。

そこで、少しでも解決に役立つのでは?と思ったこれまでの皆さんからの意見を伝えさせていただきました。

その後とにかく夜に数時間ごとに続けて寝てくれるようになったので、家族もきちんと安眠・熟睡できるようになり、介護が苦で無くなった。
運動の場所を区切ることで、排尿・排便の片付けの手間が減り、そこに掛かっていた時間もペットシーツの費用も短縮、縮小できて、他のことをしてあげられるようになった。
その時間を抱っこやカート・ゆっくりのお散歩に当てられるようになり、本犬も気持ちよく疲れ、刺激も受け、その事も夜の熟睡に繋がっていると思う。とご報告いただきました。

とてもとても嬉しかったです。

飼い主さんの様子から、とても追い詰められ、気力・体力ともに疲労されてる様子に気づきました。
まずは手軽なグッズや、他の方々の体験談や、解決に向かった方法等もお話させていただきました。

昼夜の区別がわからなくなる理由はそれぞれだと思います。
我が家の愛犬タールのように、加齢や病気・病気による副作用などで視力を失っているかもしれません。
耳も遠くなっているかもしれません。
何か不具合に感じている事があるのかもしれません。(これは本当に多種多様で、またゆっくり書きますね。)
今回は対応策としてまずは昼間起こして、活動させて刺激を与え、健康的に疲れさせることで夜熟睡してもらおう!とまずお願いしました。

朝・夕としばらくお休みだった散歩を復活させてもらいました。
ゆっくりなら自分で歩ける子だったので、若いときと比べたりせず、時間は20分以内で、朝・夕余裕があれば他にも数回。
少しずつ歩く。嫌がったら抱っこしてもOK!カートに乗せてでもOK!
無理の無い範囲で、外の空気を吸ってもらい、自然光を当てて外気を感じ・色んな匂いを感じさせてみよう。一日中室内より、とても刺激になる筈です。
歩けない日は日光浴をさせて、心地よく疲れてもらおう。光を浴びることで昼夜の区別が付きやすき体内時計の狂いを取り戻そう。
(元気なわんこも暑くても良く日光浴をしています。)
その他、マッサージで血流を良くして、わんこも飼い主も一緒にリラックスしよう。
その時はマッサージの方法も少しお伝えしました。

昼間はおやつタイムやお水を与え、(自分で動ける部分があるのなら、少しおやつを遠くにおいて、身体を動かさせよう。)こまめに刺激を与えて、何もすることが無いから夜の分も寝ているなんて状況を減らすために、気分良くちょこちょこ起こしてみよう。

夜寝るときは愛犬の回りを暗くして眠ろう。(電気も出来るだけ暗くして、昼間との区別を付けてあげよう。目の見えない子も、回りが明るいか暗いかは何となくわかるようですね。)

室内で歩き回る範囲を区切って怪我をさせない工夫に、サークルの利用もあります。
お風呂のクッション性の良いマットを六角形にとめてグルグルと歩かせるというのも良くお聞きします。
例えば下記写真のようなサークルも便利です。
     
こちらは上に飛び出し防止ネットと、下にも取り外し可能な底部分が付いており、排尿・排便の始末も楽です。
今回はこちらをご購入されて、この中を安全にグルグル歩かせる事により、家中のペットシーツ敷詰めが必要なくなったそうです。

この中で歩かせる間、傍で声を掛けたり、するととてもご機嫌で歩き続け、しっかり運動できて夜眠るようになったそうです。
この中で歩いている間は、ぶつかっても座礁しても怪我をする心配は無いため、少しの時間でも目が放せるようになり、入浴も安心して出来るようになったと、他の方からもお聞きししました。

 安全な運動と日光浴とお散歩など外部からの刺激。
お薬は効かないと諦めておられましたが、獣医さんともう一度相談し、他のお薬も試してみることにされたそうですが、運動等を始めてから今は必要がなくなったと仰ってました。

一生懸命ご家族全員で介護をしていらっしゃるお話を聞き、何か少しでもお役に立てる事はないかと色んな方にご相談し、たくさんのお話をお聞きしました。
思いつめていらっしゃる様子が、介護で煮詰まっていたときの自分と重なりました。

皆さんのご協力で、良いご報告をいただきました。
本当にありがとうございました。

飼い主さんが明るい笑顔を取り戻し
てくださったことが、実は一番の解決方法だったかも知れないと思っています。

2013年8月8日|ペットケア

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