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タール14才になりました!

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皆さんにご心配をおかけしておりましたが、なんとか無事に14才を迎えることが出来ました。
 

それは3月16日にDMに関するシニア会が開催されるというと言うことで、色々な準備が必要な頃。
3月10日(日)京都マラソンのため、西賀茂店の目の前がコースということで、朝早めに用事を済ませ、マラソンを観戦した事務仕事をしたりしていました。

夕方宅急便が来てピンポンという音に反応し、タールとローラーが一斉にワンワン吠えたのですが、それがインターホンの音だとわかると、いつもはすぐに止まります。
ただ、今日はタールとローラーが一斉に吠えた次の瞬間、ローラーだけが数回吠え続けています。あれ?と見ると、タールがもがき苦しんでいます。

倒れたまま体をくねらしのけぞり、苦しんでいます。空気が吸えてない様子。
大声で助けを呼び、タールの口元を見ると息をしてない!胸を数回押し、次は人口呼吸と、鼻に息を吹き込もうとした瞬間、むにゅむにゅっと反応が。
その後、TVで見たことがあるような、ふらふらっと生まれたての子牛?の映像のようにゆっくり立ち上がり、自分でも何が起こったのかわからないようで、まだふらふらとしています。私も瞬間的に、えっ?このままタールが死ぬの?と思い、少しパニック気味に。
その後すぐに獣医さんに連絡を取ると心臓の発作だから、すぐには動かさず他の犬にあって興奮させてりしないように、夜にそっと連れてくるように言われ、ドキドキしながら連れて行き、心電図を撮ってもらいました。

タールは10歳ぐらいから心臓の薬を1少しずつ飲み始めており、常に検査をしながら調整を続けてきたのですが、限界が来たのかと思いました。

そこから毎日、他の犬に合わない時間に予約をお願いし、心電図を撮ったり本犬に負担が掛からない検査を繰り返し、お薬でバランス調整を続けていました。
翌日お散歩も暫く控えるように言われていたのですが、外での排泄が常でしたので、外に連れ出し、草の上に置くと、ゆっくりお散歩をしたがります。

本犬が行きたい方に少し歩かせると、目がほとんど見えていないので(たまーに、少しうっすら見えているような日もあります。)他の犬が近づいていることに気がつかず、少し手前で急にびっくりするようで、ワンとほえようとすると、ふわーっと倒れ込みます。
朝も昼もそんな感じでした。犬に近づか無いように気をつけているのですが、川の向こうの犬の気配を突然感じて吠えて倒れる事もあります。

その頃ローラーも突然前足の右側の靭帯を激しく痛めており、毎日1匹づつ抱っこで土のところまで連れて行き、下ろして様子をみて連れて帰り、また次の子。その後ノーフォークもビア・ミッジの散歩後フィズの散歩と、一日中散歩をしている状態でした。

タール・ローラーは16日のシニア会も近くで一緒にいたかったのですが、他の犬が苦手で、知らないとところが苦手で、目も殆ど見えず、耳も聞こえにくい状態でどこかに連れ出すことは、命に関わるためお留守番でした。
急いで帰ってみると、いつもと同じのんびりした顔でこちらを見つめてくれました。

今はようやく状態が安定しています。シニア犬は経過をみている時間が惜しいので、気になったら獣医さんを訪ね、常に状態を把握しておく必要があるのだと、強く思いました。

※お守りのように、倒れたら口元の粘膜にスプレーするようにと処方されたニトロのスプレーは、なかなか怖くて噴霧できませんでしたが、先生が無造作にシューっとスプレーをして見せてもらうと、心電図の数値が一気に安定したので、怖がらずに次に何かあればできる!と思いましたが、今のところようやく落ち着きましたので、今は大丈夫なようです。

シニア会のリーチママから譲りうけた携帯用酸素も、起き上がってから口元にかけると有効だそうです。今回私が行った人工呼吸は、心臓病の発作のタールには別に意味が無かったそうで、ゆすったりして変な刺激により心臓が止まることもあるので、静かに見守り、口元にスプレーを噴霧し、起き上がったら酸素を吸わせるのが良い対処のようです。
といっても私の行った人工呼吸では、獣医さん的には弱すぎてダメだったそうで、それが今回はかえって危険には結びつかなかったようで、大事には至りませんでした。

   

  

2013年3月24日|コーギー

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