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紫斑症 ローラー闘病記 1 (今は元気です。)

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11歳・12歳のコーギーは、すっかりシニア犬になり色々と心配を掛けてくれます・・・。
今回はローラー11歳が、原因不明の紫斑症に。

人間の特に幼少時になることが多い病気と聞いた事があったのですが、犬の病気としては初めて見ました。慌てふためいたため、その時の写真を撮る余裕もありませんでした。

その日の朝は普段どおりご飯を食べ、お散歩に行きいつものように私はお店へ。
普段どおりPM7時半頃に戻り、荷物を片付け少し休憩をしてから、本日最後の夜のお散歩に行こうとし、ふっと顔からお腹を撫でようとした瞬間、ローラーのお腹に掻き毟った様な後が。

筋状の引っかき傷が何本もお腹のバリカンをかけている部分に見え、数箇所には血豆のような出血も見られます。まず、肌のどこかがかゆくてお留守番中に掻いたのかな?と思いました。

(膵臓を悪くしてからは専用のフードを食べ、おやつも控えているのですが、季節の変わり目などに時々皮膚を痒がり湿疹も出るので、そんな時は1週間に2回はオゾンシャワーか、バブルバスに入れて出来るだけ薬を増やさずに治すようにしています。)

ここ暫くはそれ程ローラーは痒がっていなかったので、タールと2匹で待っている間にじゃれあって喧嘩になったのかな?とも思いましたが、よく見ると数箇所ですが背中にまで掻いた様な筋状の内出血が。
なんだか変な感じがして急いで獣医さんに行くと、すぐに血液検査をしようとされたのですが、先生には幾つかの病名が浮かんだ様子で、かなり慎重にほんの少しだけ血液を取りすぐに検査に。

血液検査の結果、普段この子は22から23万の値の血小板が0でした。と聞いてもはっきりと状況が解らず、まだその日か、数日後には一緒に帰れると思っていました。
けれど、今の検査結果は大変危険な状態で、体中の何処から出血いるのか解らずこの上ほんの少しの怪我でもしたら命取りと言われ、漸く事態が理解できました。

連れて帰っても、怪我をしたり2匹で絡んだりしたら大変!血小板が0という事は、血が止まらないのです。先程の血液検査の注射針の小さな穴からも出血が止まりません・・・・。
そしてそのまま入院。

目の前が真っ白って、こんな時の事でしょうか???なすすべも無く、お医者様に任せて治療が始まりました。

その日の朝はいつもと全く違う様子がなかったのに・・・・。
夜もそんなに大変な事になっているなんて考えもせず、2匹でふざけていたのなら、どこかに噛み傷があるかも?なんて思いながら連れて行ったのに・・・。
 

     

身体のどこかで内出血が起こっているのか、それとも他に原因が?
検査とは言っても注射器も刺すのが危険な状態・・・・。

何も出来ない私は、怪我をさせないようにケージの外から見守るしか出来ませんでした。
その時は解りませんでしたが、今この時の写真を見ると少し目がうつろです。

2011年10月16日|コーギー

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