mama's Blog

29日シニア・介護・DM コーギー座談会のお知らせ 2

JUGEMテーマ:ペット

先日のお知らせの後、沢山のお問い合わせをいただいてありがとうございます。
今回は日程が合わない方も、今後続けていく予定ですので、いつでもお気軽にご参加下さいね。

お問い合わせの多かったDM(変性性脊髄症)について。
岐阜大学動物病院の応用生物科学部
獣医学科課程輪唱放射線学研究室の神志那 弘明先生の文章を転記させていただきます。

 
 
 ウェルシュ・コーギーの変性性脊髄症
Degenerative Myelopathy(DM)in Welsh Corgi

変性性脊髄症 Degenerative Myelopathy (以下「DM」) とは

DMは、痛みを伴わず、ゆっくりと進行する脊髄の病気です。ジャーマンシェパードに多い病気として、1973年にAverillにより初めて報告されました[1]。現在までに、多くの犬種(ボクサー、ラブラドール・レトリーバー、シベリアンハスキー、ミニチュアプードルなど)で発生が報告されていますが[5, 12]、近年、ウェルシュコーギーでの発生頻度が高く、欧米では注目を浴びています。日本では大型犬の飼育頭数が欧米と比べ少なく、現在までにDMの報告はそれほど多くありませんが、ウェルシュコーギーでの発生は確実に増えてきています。

DMで現れる症状

コーギーの場合、症状は10歳くらいから現れます。病気は脊髄の真ん中あたり(前足と後ろ足の間あたりの脊髄)から始まりますので、症状は後ろ足から出現します。病気が進行すると、病変は脊髄の前の方にも広がり、前足にも同様な症状が現れます。さらに進行すると病変は首の脊髄にも広がり、呼吸がしにくくなります。通常、これらの症状は3年くらいかけて進行します。

初期の症状としては、以下の様な症状が特徴的です。これらの症状は、DMだけに認められるものではなく、コーギーに多い椎間板ヘルニアやその他の病気でも同様に認められことがあります。ですから、このような症状が見られたら、動物病院で精密検査を受けることが大切です。

詳しくは下記HPで動画なども見られますので、ぜひご覧になってください。

http://www.animalhospital.gifu-u.ac.jp/vet/dm.html

これまで、もしかしたらどしゃの症状とそっくり!などと思いながら考えていた病気でしたが、近年本当に多くの方から、DMについて、シニアの介護について、沢山の情報や体験談・悩みや、自分なりの解決策などを教えていただいて、気楽に話せる機会があればと思っていました。

犬の介護の必要な早さには個々により違いがあり、早い子になると、毎日違うことが起こり始めます。
一日でも早くお話できる機会を持ちたいと思い、十分なことは何も出来ないかもしれませんが、
まず一度お話できればと思います。

2011年9月23日|シニア・介護・DM 犬友の輪

“29日シニア・介護・DM コーギー座談会のお知らせ 2” への2件のフィードバック

  1. まろまま より:

    ふむふむ。
    勉強になります。
    ママ素晴らしい活動ですね。
    近くだったら絶対混ぜてもらうのに。
    残念です。
    フェイスブック始めたらご連絡くださいね。
    実名登録なのですぐに見つかりますから。

  2. mama より:

    こんにちは。
    何だか文章にすると難しい集まりみたいですが、
    まろままの主催のアロマ教室の時の様に、ゆるゆる、楽しく、と思っています。
    お庭の緑を見ながら、のんびりしながらリフレッシュできる一時を過ごしていただければと思います(笑)
    フェイスブック・・・・もう少し先に鳴りそうですが、付いていけるように頑張ります!

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