mama's Blog

第6回シニア会 犬友の輪を広げよう会 マッサージ講習会

JUGEMテーマ:ペット

19日(木)13時から15時まで、ホテルアバンシェル 3F比叡の間にて
マミーズパウマッサージ講習会を行いました。
廣瀬先生と、アシスタントのあいさん。
  
    
皆真剣にメモを取りながらの勉強会。
ホテルなので残念ながらわんちゃんが一緒に入れず、マヌカンを使って勉強しました。
その他分かりやすく粘土を使ってしっかりと手のひらや指の腹に圧力を均等にかける練習もしました。
すぐに実践に!とお店に戻りわんちゃんにマッサージをしてみると、皆うっとりしてくれましたよ。

ここからは、犬友の会 代表 大國さんの議事録から抜粋させていただきました。
 


講師:マミーズパウ代表 トップセラピスト 廣瀬 美夜子先生

プロフィール:コロラド州公認「WELL
ANIMAL INSTITUTE
」初のアジア人として犬の予防医療のディプロマを所得後、ペットの予防医療を中心とするサービス、Mammy’s Paw を展開する。


また予防医療の中でも効果的といわれるCanine
Care Massage
を学ぶため、IAAMB公認「Canine
Massage Chicago
」にてさらにマッサージ技術を学び、帰国後、犬のリハビリや健康維持のためにMammy’s
Paw Care Massage
を考案。


2011年よりファイテン株式会社と契約し、ペットの商品開発やマッサージ講習など、「愛犬とペットペアレンツの幸せと健康」のために幅広く活動する。


 


テーマ:マミーズパウマッサージ講習を受けて愛犬に私たちができることを見つけてみましょう。運動能力が落ちてきたシニア犬へのマッサージの効果を教えていただける機会です。


 




Mammy’s
Paw Care Massage
とは

ヒーリングやリフレなどの癒し効果を求めるマッサージではなく、犬が本来持っている自然治癒力を高め、健康維持や病気の予防のためのヘルスケアマッサージです。アニマルマッサージの原点ともいえるコロラド州で認可されたヘルスケアマッサージを開発したもので、犬の骨格、筋肉の構造や機能を理解し、リハビリやヘルスメンテナンスのために行われている予防医療マッサージです。他と決定的に違うのは、骨をさわり、筋肉をさわりながらほんとうに身体が必要とする効果的なマッサージを行える事です。従来持っている犬の身体の動きを補助、身体の負担を楽にし、血行促進、老化防止、老廃物を取り除くデトックスの効果、またホルモンの分泌を促しメンタル面にも大きな作用が認められています。


 


犬も人間と同じように、老化、運動不足、ストレス、怪我、出産や手術などが原因で犬の筋膜(筋繊維をつつむ膜)や関節をつなぐ筋肉等が硬化します。Mammy’s Paw Care Massageは、この硬くなった筋肉、筋膜をやわらかし組織の癒着をほぐし、筋肉の質をあげていきます。そして従来持っている犬の身体の動きを補助し、身体の負担を楽にし、血行促進、老化防止、老廃物を取り除くデトックスの効果も期待できる、予防医療にもとづいて開発された、ケアマッサージなのです。特に、運動の能力がおちてくるシニアのペット、機能が低下して寝たきりのペット、リハビリテーションが必要なペットには、必要とされる効果的なマッサージです。


 


講習会


廣瀬先生の自己紹介 麻酔で死亡する可能性を理解しているかの同意書を書かされたとき、「愛犬の命」を脅かす行為をした後悔を感じ、予防医療を学ぶことに決めた経緯をお話下さいました。


シニア犬へのマッサージの効果 マッサージは運動したときと同じ効果があるため筋肉の衰えを防ぐことが可能である。セラピー的な働きかけではなく筋肉に直接働きかけるため、老化が防げる。


予防医療 少しでも健康でいて欲しい気持ちが飼い主にはある、できるだけ麻酔を使わないこと・できるだけ薬を使わないこと、そのために飼い主は「病気や怪我の予防」を第一に考えることを提案した考え方。


マミーズパウという言葉 「お母さんの手のひら」の意味。私たち一人一人の手の平を通して愛犬の健康をサポートしていける、そんな思いが詰まったマッサージを考案されました。


今回のマッサージ講習会では、犬友の輪を広げよう会の実践講習会形式として又活動の広がりを感じる事が出来ました。
 

2012年7月22日|シニア・介護・DM 犬友の輪

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